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借地権トラブルに巻き込まれない。押さえておくべき借地の基礎知識
【読んでいただきたい方】
・借地を相続された方
・借地権付き建物の購入を検討されている方
■ 借地権に要注意!
相続で借地...
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「借地借家法」が適用される借地の存続期間と更新
【読んでいただきたい方】
・借地期間が終了したことを理由に、土地を明け渡すよういわれている借地人。
・借地契約を締結しており、もうじき契約期間が満了する方。...
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借地は更新が原則
借地の契約期間が満了したときに、更新するか否かの条件は旧借地法でも借地借家法でも同じです。 期間満了前に借主と地主(貸主)との間で更新の合意をした場合(合意更新)は当然のこと、借主が更新したい...
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トラブルになりやすい更新と更新料の注意点
【読んでいただきたい方】
不動産を借りているけれど、
・「契約更新のために何をしたら良いのかわからない」
・「更新料をいくら払わなければならないのかわからない」...
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借地の期間満了と更新
借地人と地主との間で、借地契約の期間が満了する前に契約を更新する(あるいは更新しない)と合意している場合はその合意の通りになります。 しかし、一方が契約更新を拒否したり、更新を前提に話し合って...
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更新料の支払い義務はあるのか
更新料は法律上の権利ではなく、借地人には支払う義務はありません。 しかし、関東圏や東海圏、京都などの地域では、この更新料は慣習化されており、ほとんどの賃貸借契約書に「契約更新の際は、更新料を支...
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更新料の相場と金額
借地の更新料の相場は、慣習上、「借地権価格の5~10%前後」や「更地価格の3~5%前後」、「地代の5~8年分程度」を目安としていることが多いようです。 もっとも、これらはあくまで相場であり、借...
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一般に増改築禁止の特約がついている
借地契約には、一般的に「増改築禁止特約」の条項が設けられています。 「増改築禁止特約」とは、借地上の建物を地主(貸主)の承諾なく増改築してはならないとする特約のことをいいます。 借地人がこの...
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禁止される増改築とは
それではどのような場合に「増改築」といえるのでしょうか。 この点、借地上の建物を長年使用し続ければ必然的に建物を修理する必要が出てきますが、このような「修理」は「増改築」に当たらないとするのが...
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改築に当たるかどうかは微妙な場合がある
上記のように、「修理・修繕」の場合は「増改築」にあたらないとされていますが、「修理・修繕」と「改築」の区別は不明確であり、実務においても両者の区別は非常に困難であるとされています。 実務上、判...
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裁判所が増改築を許可するという手続きがあります
借地契約上に「増改築禁止特約」が設けられている場合に、地主から増改築の承諾を得られない時であっても、増改築をすることができるケースがあります。 借地借家法は、土地の通常の利用上相当とすべき増改...
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知っておくべき借地権の譲渡・抵当権設定
【読んでいただきたい方】
不動産を賃借しているけれど、
・親から借地権付き建物を相続して、処分しようか迷っている
・借地権付建物を相続したけれど、相続人間で揉めてし...
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地主の承諾がいらない場合
借地権の譲渡に地主の承諾がいらない場合は次のとおりです。
借地権が地上権の場合
地上権は物権です。
債権が人に対する一回的で相対的な作為請求権であるのに対して、物権は物...
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地主が承諾しない場合
借地権の譲渡を地主が承諾しない場合について、検討してみましょう。
地上権
地上権は、そもそも譲渡に承諾が要らないため、地主が承諾地主が承諾しない場合でも法律上は有効に売買、...
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借地を相続する
借地は相続することができます。
相続の対象
相続の対象は、被相続人の「一切の権限義務」(民法896条)です。
ここでいう一切の権利義務とは、土地・住宅といった不動産の...
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借地上の建物の活用
借地上の建物を相続した場合、どのように活用すれば良いのか戸惑う方も多いでしょう。ここでは、借地上の建物の活用方法についてご紹介します。
売却する
借地上の建物を相続した場合...
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借地権や底地の評価
借地権を相続するにあたっては、その価値を評価することが必要です。
借地権の評価額を知る必要性
相続人が、被相続人の権利義務から相続する割合である相続分や、その相続分を保護す...
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遺産分割の方法
遺産分割とは、共同相続人の間で相続が生じ、共有となった相続財産について、共同相続人同士で協議し、相続財産を各相続人に分配して、これらの財産を各相続人の単独所有とする手続きをいいます。(民法90...
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借地と遺言
遺言によって、借地をだれに引継かせるかを決めることができます。
遺言による相続分の指定(民法902条)
遺言のない場合、借地権をはじめとする不可分な物権・債権は、共同相続人...
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借地トラブルに関するご相談は神楽坂総合法律事務所にお任せください
借地に関するご相談は神楽坂総合法律事務所にお任せください。
借地権の対抗要件 対抗要件とは、物権などの権利の得喪について第三者と相争う状態になった場合、その紛争について勝敗をつけるた...
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不動産売買のトラブルで困らないために〜契約の締結と解除についての注意点〜
【読んでいただきたい方】
不動産を買おうとしているけれど、
・売主がきちんと決済してくれるのか不安
・事情が変わったので契約を解除したい
・不動産詐欺にあって...
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家賃滞納
借主が家賃の滞納している場合、貸主は契約解除や建物明渡請求・差し押さえを行うことができます。契約の解除は通常1か月程度の滞納では認められません。賃料滞納を原因として少額訴訟を行うためには、賃借人...
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地代滞納
借地人が地代滞納の状態の場合、借地人が地主の信頼関係を壊したとみなされれば契約解除することができます。 「信頼関係を壊した」ということを証明するには、契約書類や借地人に通行した際の督促・履歴など...
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共有不動産の処分
共有名義の不動産を所有している場合、単独では不動産全体を処分することができません。 単独で行える範囲としては、不動産の保存・自己の持ち分の譲渡程度しかできないとされています。 そして民法の規定で...
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家賃増額・減額
家賃増額・減額交渉は、借地借家法32条に定められた正当な権利です。この交渉は、賃貸人・賃借人の双方から行うことができます。 家賃の値上げ・値下げを行うためには、租税の原因・経済的な要因または周辺...
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土地収用交渉
国や地方公共団体から「公共事業のために土地を立退いて欲しい」と言った旨の請求のことを「土地収用交渉」と呼びます。 公共事業の対象となる土地を持つ所有者は、土地収用によって金銭による正当な補償を受...
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任意売却
任意売却とは、「競売」に代わる不動産の処分方法の事です。たとえば、住宅ローンが支払えない場合には抵当権が実行され競売による不動産の処分が行われる、といった流れがありますが、この競売では市場価格の...
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不動産トラブルに関するご相談は神楽坂総合法律事務所にお任せください
不動産トラブルは、私たちの身近に発生するでき事です。そのため、不動産トラブルに見舞われた際には、専門家である弁護士に相談するによって適切なアドバイスを求める事が可能となります。また、双方の話し合...
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貸主なら知っておきたい!立退き交渉のための基礎知識
【読んでいただきたい方】
・建て替え等で借主に立退きをお願いしたい(又は検討されている)貸主の方。
【目次】
1.貸主から立退きを要求できる4つ...
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住人と立ち退き料の交渉をする
立ち退き料とは、正当事由の補強として支払われるものであり、正当事由がそれだけで十分と考えられるならば、支払わずに済むもしくは低額で済むものです。また、住人の事情等によっても変化し一概に額を算出で...
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住人の引越し先を探す
立ち退きにおいて困難になりかねないのが、住人の引っ越し先を探すという作業です。特に老朽化による不動産の建て替えなどでは、築年数の事情から家賃が安くなりがちであり、同程度の家賃で同じような条件の引...
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立ち退きのため、契約更新を拒絶された場合の対応
ここでは、家主が借地契約の更新を拒絶した時の、借家人の対応方法について考えてみましょう。 普通建物賃貸借契約は、契約期間が満了しても原則として更新されるため(法定更新。借地借家法26条)、家...
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立退料の相場
家主の都合で、借家人に立ち退きを求める場合、借家人に対して「立退料」を支払うのが一般的です。しかし、立退料についての法律の規定はなく、画一的な算出方法もありません。 そのため、立退料は、個々の...
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立ち退き交渉の注意
一般的なアパートやテナント物件の多くは「借家契約」と呼ばれる契約で賃貸借契約を結んでいます。 借家契約の場合、借家契約が満了するタイミング(契約開始から2年後が多い)で貸主が更新を拒絶するには正...
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立ち退き交渉に関するご相談は神楽坂総合法律事務所にお任せください
立ち退き交渉は住人の理解を得ることが非常に重要であり、そのためにもさまざまなポイントに注意して明け渡しまでのプロセスを踏んでいかなくてはなりません。ミスを犯してしまえば理解を得ることが難しくなる...
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家賃滞納で困らないために~不動産オーナーが気をつけること~
【読んでいただきたい方】
不動産を賃貸しているけれど、
・「借主がなかなか家賃を払ってくれないが何か方法はないか」
・「長期間の家賃滞納があるため、借主に出て行って...
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借地の期間の満了・更新
【読んでいただきたい方】
・借地期間が終了したことを理由に、土地を明け渡すよういわれている借地人
・借地契約を締結しており、もうじき契約期間が満了する
【目...
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借地権つき建物を相続したら?相続の手順と相続後の注意点を確認
【読んでいただきたい方】
・借地権付き建物を相続して、今後利用を予定している人。
【目次】
1. はじめに
2. 持ち主が亡くなって...
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借地上の建物は売れる!
【読んでいただきたい方】
・借地権付きの建物を相続したけれど、その借地権付き建物を売却したい人
・地主が借地権譲渡に承諾してくれずに困っている人
と借地上の建物...
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借地権を相続した場合の相続の流れ
【読んでいただきたい方】
不動産を賃借しているけれど、
・自宅を持っているため、その借地権付き建物を売却したい人
・地主が借地権譲渡に承諾してくれずに困っている...
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立退きのお願いを書面にする方法
【読んでいただきたい方】
不動産オーナーの方で、
・貸していた不動産が老朽化しており、建替えたい
・貸していた不動産を自分で使いたいが、借主がなかなか出ていって...
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不要な不動産を放棄することはできない?
【読んでいただきたい方】
・遺産に不要な不動産がある方
・相続した不動産が遠方にあり、管理が難しい方
相続...
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借地上の建物を相続した場合の問題点
【読んでいただきたい方】
・借地上の建物を相続した方
・遺産に借地上の建物がある方
借地上の建物を相続した...
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借地上の建物の登記名義には注意が必要
【読んでいただきたい方】
・借地上にある建物を相続した方
・借地上にある建物を取得した方
借地上の建物を購...