初回相談無料プランも受付中! 03-5206-3755
営業時間
平日 AM9:30~PM8:00
事前にご連絡頂ければ時間外も対応いたします
東京メトロ飯田橋駅B3出口から徒歩3分

借地上の建物を相続した場合の問題点

  1. 神楽坂総合法律事務所 >
  2. 不動産・借地トラブルに関する記事一覧 >
  3. 借地上の建物を相続した場合の問題点

借地上の建物を相続した場合の問題点

借地上の建物を相続した場合、いくつか問題点があります。

前提として

まず前提として、借地上の建物を相続した時、借地権も一緒に相続することになります。この時、地主の承諾(民法612条1項参照)は必要なく、更新料や名義書換料なども支払う必要はありません。ただ、トラブルを回避するため、相続により借地権を取得したときは、地主に連絡する方がよいでしょう。

問題点1:売却が難しい

借地上の建物を相続した場合の問題点の1つは、借地上の建物を売却するのが難しいということです。

借地上の建物を第三者に売却するときは、通常、借地権も一緒に売却することになります。そしてこの時、地主の承諾が必要となり、「承諾料」を支払うのが一般的です。この「承諾料」の相場は、地代価格の10%程度といわれ、地代が高額の場合は、建物を売るにしても一般的な相場よりも低い価格でしか売れないことになります。

問題点2:利用しなくても地代は払う必要がある

たとえ、借地上の建物を利用しなくとも、地主に対して継続的に地代を支払う必要があります。

そのため、無駄な支出が増えることになります。

問題点3:空き家問題に発展する可能性がある

「建物は相続したが、利用しないので放置する」という選択は採らない方がよいでしょう。

近年、空き家が問題となっており、これに対処するため、「空家特措法」という法律が施行されました。この法律により、「特定空家等」と判断されると、空家の所有者に対して、助言や指導を経て、勧告、命令、代執行の措置が執られることになります。

神楽坂総合法律事務所が提供する基礎知識

  • 任意売却

    任意売却

    任意売却とは、「競売」に代わる不動産の処分方法の事です。たとえば、住宅ローンが支払えない場合には抵当権...

  • 会社の売却

    会社の売却

    事業承継は家族や従業員だけでなく、第三者に対して行うことも出来ます。 すなわち、いわゆるM&A...

  • 借地上の建物を相続した場合の問題点

    借地上の建物を相続した場合の問題点

    借地上の建物を相続した場合、いくつか問題点があります。 前提として まず前提として...

  • 地主が承諾しない場合

    地主が承諾しない場合

    借地権の譲渡を地主が承諾しない場合について、検討してみましょう。 地上権 地上権...

  • 共有不動産の処分

    共有不動産の処分

    共有名義の不動産を所有している場合、単独では不動産全体を処分することができません。 単独で行える範囲と...

  • 借地の期間満了と更新

    借地の期間満了と更新

    借地人と地主との間で、借地契約の期間が満了する前に契約を更新する(あるいは更新しない)と合意している場...

  • 事業承継を考えるタイミング

    事業承継を考えるタイミング

    事業承継を行うのに最も適したタイミングは、個々の企業が置かれた状況によって異なります。そのため、基本的...

  • 借地と遺言

    借地と遺言

    遺言によって、借地をだれに引継かせるかを決めることができます。 遺言による相続分の指定(...

  • 一般に増改築禁止の特約がついている

    一般に増改築禁止の特約がついている

    借地契約には、一般的に「増改築禁止特約」の条項が設けられています。 「増改築禁止特約」とは、借地上の...

よく検索されるキーワード

ページトップへ